[RP] ディア : 「悪いねフレイア……私の集めた動物がお魚食べちゃった」

[RP] フレイア : 「大丈夫なんよ…自然の摂理なんよ…」

[RP] ディア : レクイエムで弔うかぁ……

[RP] ディア : 2d6+5+3 呪歌演奏 (2D6+5+3) > 6[3,3]+5+3 > 14

[RP] ディア : 「なむなむ……」

[RP] フレイア : 「ゆっくり眠るんよ…」🙏

[RP] ディア :  

[RP] ディア : 「ラ~ララ~♪」

[RP] ディア : 多くの出店の傍らに、ひとりルーンフォークの少女が歌う。

[RP] ディア : モラルうたいます

[RP] ディア : 2d6+5+3 呪歌演奏 (2D6+5+3) > 10[6,4]+5+3 > 18

[RP] ディア : 祭りごと、異邦の地。
私も地元では"電子の歌姫"なんて呼ばれてたんだよ?

[RP] ディア : 1d100 盛り上がり度 (1D100) > 37

[RP] ディア : そこそこ

[RP] ガヴリール : 「よ」

[RP] ガヴリール : (人混みから登場)

[RP] ディア : 「ん、あれ? あなたは確か……ガヴリールさん?」

[RP] ディア : 「奇遇だね?」

[RP] ガヴリール : 「聞き覚えのある声が聴こえたからな」

[RP] ディア : 「そっか……歌、聴こえて来てくれたんだ」

[RP] ガヴリール : 「チップって直接渡せばいい?」

[RP] ディア : 「いいよいいよ! チップなんて……私が、好きで歌ってるだけだし」

[RP] ガヴリール : 「そうか。あー、悪くない曲だったからな」

[RP] ディア : 「……うん、好きなんだ歌うの。こういう人が集まって、盛り上がって……」

[RP] ディア : 「……けど、本当は単に手持ち無沙汰だからそれしか知らなかったり。……なんて、えへへ」

[RP] ガヴリール : 「なんだ……じゃあ一緒に少し回るか?」

[RP] ディア : 「! ……いいの?」

[RP] ガヴリール : 「別に良いよ。1人で回っても暇だからな」

[RP] ディア : 「えへへ、ならお言葉に甘えちゃおうかな?」

[RP] ガヴリール : 「旅は道連れってね」

[RP] ディア : 「世は情け……ふふっ、うん」

[RP] ガヴリール : 「とりあえず出店でも見に行くか……」

[RP] ガヴリール : 「報酬金、ちゃんと残してあるよな?」

[RP] ディア : 「もちろん! ……さっきのライブで寧ろ増えたぐらい?」

[RP] ディア : 「あんまりヒトの食べ物って食べたことないから、ちょっと楽しみ」

[RP] ガヴリール : 「普段は何を食べてるんだ?」

[RP] ガヴリール : (大通りを歩きながら)

[RP] ディア : 「んー、普段は栄養カプセルばっかりかな? ……私の地元とか、ルーンフォークばっかりだし。しかもあんまり食に関心ない感じで……」

[RP] ディア : 「折角、私達にも味覚があるのに……もったいない話だよね?」

[RP] ガヴリール : 「だなぁ……人間界は美味いモノが大量にあるってのにカプセルだけってのは勿体ない」

[RP] ガヴリール : 「例えば、だ」

[RP] ディア : 「うん」

[RP] ガヴリール : choice たこ焼き 焼きそば 水飴 お好み焼き 綿あめ かき氷 (choice たこ焼き 焼きそば 水飴 お好み焼き 綿あめ かき氷) > かき氷

[RP] ディア :

[RP] ガヴリール : 「ただの氷も粉砕してシロップ掛けるだけでごちそうになる」

[RP] ガヴリール : 「大将、かき氷2つ」

[RP] ディア : 「……ほんとに? 氷を砕いたぐらいで……」

[RP] 屋台の人 : どうぞ!

[RP] ガヴリール : 「シロップは何が良い?好きな味のものを選ぶんだ」

[RP] ディア : 「好きな……ううーん、じゃあこれで」
イチゴを指差し。

[RP] ガヴリール : 「んじゃ私はブルーハワイで」

[RP] ガヴリール : 「お代置いとくね」

[RP] ディア : 「あっ、私の分は私で……!」

[RP] ガヴリール : 「そう?じゃあお願いするわ」

[RP] ディア : 「う、うん」
懐からお代を。

[RP] ディア : 「……それで、これがかき氷、かあ。見た所本当に砕いた氷にシロップかけただけにしか見えないけど……」

[RP] ガヴリール : 「まあそのスプーンで一口食べてみ」

[RP] ガヴリール : (パクリ)

[RP] ディア : 「ん、……いただきます」

[RP] ディア : しゃくっと。

[RP] ディア : 「んん~~~~~!???」
冷たさできーんとなる

[RP] ガヴリール : 「来たか いつもの」

[RP] ディア : 「あ、危なかったぁ……サーキットがフリーズしちゃうかと思ったよ……」

[RP] ガヴリール : 「冷たいものを急に食べると瞳の奥がきーんと来る」

[RP] ガヴリール : 「まぁ……だけど悪い味でもないだろ」

[RP] ディア : ふたくちめ、今度は気を付けて。

[RP] ディア : ぱくりと

[RP] ディア : 「……うん、うんっ!」

[RP] ガヴリール : 「美味そうに食うじゃん」

[RP] ガヴリール : 「選んだ甲斐があったよ」

[RP] ディア : 「……なっ、えへへっ、ありがとね」

[RP] ディア : 確かに美味しかったとはいえ、そこを見られたのはちょっと気恥ずかしかった。

[RP] ガヴリール : 「んじゃ食い終わったら別のもの食べに行くか~」

[RP] ガヴリール : 「かき氷だけじゃ腹は膨れないしな」

[RP] ディア : 「ふう……ごちそうさま」
空となったかき氷を

[RP] ディア : 「うんっ! ……もっと、もっと教えてね?」

[RP] ディア : 未知なる経験、拓かれる知見。
メモリーにないこの時を、うんと、私も楽しまなくちゃ。

[RP] ガヴリール : 「次は……」

[RP] ガヴリール : (歩きながら出店を物色)

[RP] ディア : 人混みの中で見失わないよう、しっかりと

[RP] ガヴリール : 「……ん」

[RP] ガヴリール : 「良いよ、そっちもちゃんと見てるから」

[RP] ディア : 「えっ、あわわっ。気付かれてた……」

[RP] ガヴリール : 「ま、私達のお陰で祭りも賑わってるしな」

[RP] ディア : 「えへへっ、ちゃんと取り戻せて良かったね」

[RP] ガヴリール : 「私地図しか書いてない気がするけどまぁいいでしょう」

[RP] ガヴリール : 「ディアは中々地図書くの上手かったな」

[RP] ディア : 「私も歌ばっかり歌ってた気がするけどいいでしょう」

[RP] ディア : 「うん、地元が結構……こう、特徴の捉えづらい場所だったから」

[RP] ディア : 「こういうヒトの生活圏はまだ、分かり易くて」

[RP] ガヴリール : 「へぇ……?」

[RP] ガヴリール : 「ま、その辺りは座って話そう」

[RP] ガヴリール : 「丁度良い店も見つけたしな」

[RP] ディア : 「!」

[RP] ガヴリール : (軽食を販売し、屋外にテーブルと椅子の席が何組か置かれている出店を指差す)

[RP] ガヴリール : 「さ、なんか頼むか」

[RP] ディア : 彼女と共に椅子につく

[RP] ディア : 「ええっと、……オススメってある?」

[RP] ガヴリール : 「ん~……」

[RP] ガヴリール : 「新年の祭りだしな~……」

[RP] ガヴリール : 「……鍋あるじゃん」

[RP] ディア : 「!」

[RP] ガヴリール : 「これにするか。軽食屋なのに鍋とは一体……まあいいでしょう」

[RP] ディア : 「まあいいでしょう」

[RP] ガヴリール : 「すいません、寄せ鍋2人前」

[RP] ディア : じきに香り鼻腔をくすぐる

[RP] ディア : 「……えへへ、ごめんね? エスコートしてもらっちゃって」

[RP] ガヴリール : 「や、いいよ。こっちから声掛けたんだしな」

[RP] ガヴリール : (言いながら器に具を取り分ける)

[RP] ディア : 「そう言って貰えると助かるよー、あんまり知らない事ばかりだからさ……」

[RP] ディア : 取り分けられつつ

[RP] ガヴリール : 「んじゃいただきます」

[RP] ディア : 「いただきます」

[RP] ガヴリール : (冬の魚や野菜に出汁が染み込み、冷えた身体を温める)

[RP] ディア : 「あちちっ、ふーっ、ふーっ……」

[RP] ガヴリール : 「焦ると火傷するから、よく冷まして食べろよ」

[RP] ディア : 「うんっ、……ほっ、温かい……」

[RP] ガヴリール : 「……それで、地元が特徴の捉えづらい場所って言ってたけど」

[RP] ガヴリール : (ネギをぱくつきながら)

[RP] ディア : 慎重に冷ましつつ、きちんと味覚で味わう。

[RP] ディア : 「う、うん」

[RP] ガヴリール : 「……単純にどんなところ?」

[RP] ガヴリール : 「普通に気になる」

[RP] ディア : 「う~ん……なんだか真っ白な部屋がいっぱい? みたいな」

[RP] ディア : 「そこで私と同じルーンフォーク達と一緒に過ごしてたんだけど……」

[RP] ディア : 「……私、昔からの、伝統の役割っていうのがあってさ。……嫌になって抜け出して来たんだ」

[RP] ガヴリール : 「役割、ね……」

[RP] ディア : 「……歌を歌うことだったんだ」

[RP] ディア : 「歌は好き、とても好き。それは変わらない」

[RP] ディア : 「……けど、けどね。役割は……それは、私の歌じゃなかったから」

[RP] ガヴリール : 「……伝統の歌とかそんな感じか」

[RP] ディア : 「……歌そのものはいいの。けど、けどね」

[RP] ディア : 「……そこには私の心が、……なかったから」

[RP] ディア : 「……だからね、今の私はとっても幸せなんだ」

[RP] ディア : 「ヒトの、色々なものに出会えて。皆と出会えて、今、あなたとこうして鍋を食べていられる」

[RP] ディア : 「……これは、私のほんとうだから」

[RP] ガヴリール : 「……私もさ」

[RP] ディア : 「……うん」

[RP] ガヴリール : 「故郷……って感じの所からまぁ……逃げるように出てきたんだよ」

[RP] ディア : 「……えへへ、私と同じ。悪い子なんだね?」

[RP] ガヴリール : 「……人間界の娯楽で堕天しちまったからな」

[RP] ディア : 「ふふ、通りでこんなに娯楽に詳しいわけだ」

[RP] ガヴリール : 「さっきの歌さ」

[RP] ディア : 「うん」

[RP] ガヴリール : 「良い歌だからこそ近づいて会えた……」

[RP] ガヴリール : 「……照れるな、くそ」

[RP] ディア : 「……えへへっ、こっちこそ。照れちゃうな」

[RP] ガヴリール : 「……うん。こうして冒険者やってる時も歌ってる時もさ」

[RP] ガヴリール : 「ディアの心はそこにあるって私から見てて思うよ」

[RP] ディア : 「……っ」

[RP] ディア : かあっと、回路が発熱する。
それはきっと、このお鍋の熱じゃないはず。

[RP] ディア : 「……ふふ、ありがとね」

[RP] ガヴリール : 「良いって」

[RP] ガヴリール : 「さ、鍋を放置してても出汁が染みて美味しいけどだな!」

[RP] ガヴリール : 「あー……食べるか!」

[RP] ディア : 「……ああっと! そ、そうだね!」

[RP] ガヴリール : 「……ディア」

[RP] ディア : 「うん?」

[RP] ガヴリール : 「私でよければ人間界の事は色々教えられるから」

[RP] ガヴリール : 「また気が向いたら話してくれよ、依頼も一緒に受けるしさ」

[RP] ガヴリール : 「……"ほんとう"って言ってくれたしな」

[RP] ディア : 「……えへへ。そんなの、こっちからお願いしたいぐらいだよ」

[RP] ディア : 「うん。……ふふ、きっと。来年はいい年になるよ」

[RP] ディア : 「"ほんとう"にね」

[RP] ガヴリール :  

[RP] ディア :